こんにちはTERUです。
フリーランスでWEB制作(コーディングとディレクション業務)をしています。
読者の悩み
- WordPressを使いたいけど、どのレンタルサーバを選べばいいのか分からない
- オススメレンタルサーバを教えて欲しい
- 各社のレンタルサーバー をどのような視点で比較すればいいか分からない
- ブログやWeb制作に利用できるレンタルサーバが知りたい
このような悩みに答えるため、普段から仕事でWordPressを利用している僕がおすすめのレンタルサーバー を紹介します。
初めてWordPressを利用する方の多くは、どの会社のレンタルサーバーを利用すればいいのか迷ってしまいます。
なぜなら、レンタルサーバーは数多くあり、どのように比較して選定すればいいのか基準が分からないからです。
本記事では、レンタルサーバーを比較する際のポイントを説明し、記事の後半では、ポイントの基準を満たしたおすすめのレンタルサーバー3社を紹介します。
是非自分にあったレンタルサーバーを見つけてください。
この記事を読んで分かること
- 自分に合った最適なレンタルサーバーがわかる
WordPressのレンタルサーバー選定・比較ポイント6選
まず今回、レンタルサーバー を選定する際のポイントを6つ説明します。
- 費用
- 機能
- サポート体制
- 処理速度
- ディスク容量
- その他(ドメイン数やDB数)
1つずつ説明しますね。
費用
レンタルサーバー の費用は下記の2つに分けられます。
- 初期費用
- 月額費用
レンタルサーバーの費用においては、各社ともあまり変わりはありません。
ブログやホームページに利用する場合は、月1,000円前後の月額費用で可能です。
ここで費用を安くするポイントを2つご紹介します。
- キャンペーン期間中に申し込む
- 契約期間を長くする
レンタルサーバーは、キャンペーン期間中に申し込みましょう。
なぜなら、各社とも頻繁にキャンペーンを実施しており、初期費用無料やドメインを一つ無料取得が特典としてついてきます。
自分が契約したいレンタルサーバー を決めたら、キャンペーンを行っていないかまず確認しましょう。
レンタルサーバー の契約期間はなるべく長くしましょう。
なぜなら各社ともに契約期間を長くすると初期費用が無料になったり、月額費用が安くなります。
出典:X10プラン – 料金 | レンタルサーバーならエックスサーバー
※2021年7月時点の情報です。
ブログやポートフォリオ、コーポレートサイトを始める際も1、2ヶ月で結果は出ません。
半年から1年は利用すると想定して契約する方がオススメです!
月額費用は500円〜1,200円の範囲に収まること。
なぜなら最近は各社ともに月額1,000円前後で安くなっていますが、500円以下は安すぎなのでサービスの品質が心配になります。
機能
ここでは、各社のレンタルサーバーを利用する際に便利な機能があるかを比較します。
今回は、下記のようなWordPressに関する便利な機能が用意されていることを条件とします。
- 簡単インストール機能
- 無料独自SSL設定
- 簡単移行機能
- バックアップ機能
- セキュリティ機能
サポート体制と品質
サポート体制と品質について比較します。
基本的な、メールと電話のサポート体制があることをまずは確認しましょう。
次にサポートの品質ですが、僕の経験上、利用者が多いサービスの方がサポート品質が高いです。
なぜなら、サービスの利用者が多い方が、運営側もサポートにお金を回せますし、長く利用してもらう事に力を入れます。
利用者が少ない場合、まず利用者を増やす方に力を入れるので、サポートを手厚くするのは、後回しになります。

個人的にエックスサーバーには、ドメイン移管など何回か質問しましたが、対応良かったです。
- メールと電話のサポート体制があること
- 利用者が多くある程度認知されているレンタルサーバーであること
処理速度
基本的な考え方としては、処理速度がなるべく早いレンタルサーバーを利用すべきです。
なぜなら処理速度は、サイトの表示速度に大きく影響があるからです。
具体的には、処理速度が遅いとサイトの表示速度が遅くなり、訪問したユーザーが離脱する可能性が高まります。

ページの表示速度が3秒以上になると直帰率(1ページ目で離脱)が急増します。
実際に処理速度を測定している下記のようなサイトを参考にしました。
>>【実測】レンタルサーバーの速度を徹底比較!最速のサーバーはどこだ?!
ディスク容量
ディスク容量も確認が必要です。
WordPressでサイトを更新していると数GBのファイルサイズはすぐに使用します。
複数のWordPressサイトを運用することやバックアップの取得も考慮して100GB以上はディスク容量を確保したいです。
- ディスク容量が100GB以上であること
- 使用するディスクはSSDであること

SSDは読み書き速度が非常に速いディスク装置のことです!
その他(ドメイン数やDB数)
複数のWordPressサイトを制作 or 運用したい場合は、ドメインやDBが複数作成できるか確認しておく必要があります。
ドメインの場合、「マルチドメイン」、「サブドメイン」に対応していることを確認しましょう。
DBは、サイト毎に作成が必要なので複数作成できることを確認しておきます。
- 「マルチドメイン」、「サブドメイン」に対応していること
- DBを複数作成できること
おすすめのWordPress用レンタルサーバー3選【特徴解説】
僕が実際に、使用したことがあるレンタルサーバーの中からおすすめの3社を紹介します。
3社ともに下記6点のポイントにおいて、選定基準をクリアしており、ブログや仕事でWordPressを利用する上で問題ないレンタルサーバーです。
- 費用
- 機能
- サポート体制
- 処理速度
- ディスク容量
- その他(ドメイン数やDB数)
おすすめ①:Xserver(エックスサーバー)

特徴
- 17年の実績と国内シェアNo1の人気レンタルサーバー
- サーバー稼働率99.99%以上の安定した環境提供
- 全プランに「自動バックアップ」機能がついており、サービス体制が手厚い
Xserver(エックスサーバー)は、1番人気で定番のレンタルサーバーです。
こだわりがなく、とにかく安心してWordPressを利用したい場合は、Xserverをおすすめします。
フリーランスで、サーバ環境設定を学びたい方にもオススメです。
なぜなら、制作案件でも利用する機会が多いからです。

おまけ
初期費用0円や独自ドメインの永久無料など、キャンペーンも多く実施しています。

このブログもXserverで運用しています。
関連記事

おすすめ②:ロリポップ!レンタルサーバー

特徴
- 1番の老舗、これまでの利用サイト数は200万
- 月額料金がとにかく安い
- 業界大手であるGMOインターネットの子会社が運営
ロリポップ!レンタルサーバーでは、WordPressが利用できるサーバーも月額1000円以下で利用可能です。
※詳細な料金は公式サイトをご確認ください。
とにかくコスパ重視でWordPressを利用したい場合は、ロリポップをおすすめします。

一番安いのはライトプランですが、事業としてコーポレートサイトやブログを運営するには、スタンダードプラン以上にしておきましょう。
関連記事
ロリポップ!レンタルサーバーの契約からWordPressインストールまでの流れを、こちらの記事にまとめています。

おすすめ③:ConoHa WING(コノハウィング)

特徴
- 国内最速の処理速度
- 料金プランか従量課金と月額で選べる
- WordPressテーマも管理画面から設定可能(ブログ開設簡単)
ConoHa WING(コノハウィング)は、比較的新しいレンタルサーバーになります。
1番の特徴は国内最速の処理速度を提供していることです。
サーバーの処理速度は非常に重要です。
なぜなら、サイトの表示スピードは、ユーザー体験やSEOにも影響してくるからです。
高性能のサーバーでWordPressを利用したい場合は、ConoHa WING(コノハウィング)をおすすめします。
おまけ
料金タイプは、長期利用割引プランである「WINGパック」がおすすめです。
なぜなら、通常プランの従量課金よりWINGパックの月額費用の方が安くなるからです。
さらに独自ドメインが無料で取得できたりとお得な特典もついてきます。
※詳細な料金は公式サイトをご確認ください。

WINGパックは3ヶ月以上の利用が前提になりますが、特に問題ないと思います。
関連記事
ConoHa WINGの契約からWordPressインストールまでの流れを、こちらの記事にまとめています。

まとめ:自分が一番重要視するポイントに合わせて選択しよう
結論、自分が重要視するポイントを決めて、レンタルサーバーを選択しましょう。
なぜなら、本記事で選定した3つのレンタルサーバーは、お互いに大きな差はありません。
ただ、各社ともに特徴があるので、自分が重要視するポイントと特徴があっているレンタルサーバーを選択しましょう。
重要視するポイント | レンタルサーバー | 補足 |
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シェア | Xserver![]() | とにかく安心してWordPressを利用したい場合におすすめ |
費用 | ロリポップ!レンタルサーバー![]() | とにかく安くWordPressを利用したい場合におすすめ |
性能 | ConoHa WING![]() | 高性能のサーバーでWordPressを利用したい場合におすすめ |
今回は、WordPressを使う上でおすすめのレンタルサーバーをご紹介しました。