こんにちはTERUです。
フリーランスでホームページやECサイト制作を仕事にしています。
読者の悩み
- SWELL導入を迷ってるので、普段使ってる人の意見が聞きたい。
- SWELLのメリット・デメリットについて知りたい。
本ブログでは、2021年10月からSWELLを導入しています。
実際に1年以上使ってみて感じた利用者目線での正直な感想や、SWELLのメリット・デメリットについて解説します。

この記事を読んで分かること
- SWELLを普段使ってる人の意見が分かる。
- SWELLのメリット・デメリットが理解できる。
本記事の信頼性
- フリーランスとしてWordPress案件を中心としたWeb制作をメインに仕事をしている。
- Web制作会社にてディレクターの経験もあり。
- 普段から当ブログでSWELLを使用している。
結論:WordPressでブログ書くなら、SWELLは今すぐ使うべきテーマ
いきなり結論ですが、ブログ書くならSWELLは今すぐ使うべきテーマです。
なぜなら僕自身がSWELLを導入して、ブログライフがかなり充実したからです。
僕は2021年10月にSWELLを導入して、現在も使用しています。(本ブログ)
具体的には、下記2点がブログライフの充実に最も影響しています。
WordPressの技術的な対応に時間を取られなくなった
WordPressは、WEBサイトやブログで最も利用されているCMS(コンテンツ管理システム)なので、機能追加や脆弱性への対応で定期的にバージョンアップされます。
本来WordPressのバージョンアップに合わせて、テーマもカスタマイズしてアップデートしていく必要がありますが、自分でテーマをカスタマイズするには、高い技術力が求められます。

以前は自作テーマを使用しており、ブログを書くことが目的なのに技術対応に時間を取られてました。。
SWELLでは、高頻度でアップデートが実施されており、WordPressのバージョンアップ以外にも「最新のSEO・高速化施策」や「デザイン・機能性・使いやすさ」を追求した改善が日々行われています。
SWELL
投稿作業の時間が格段に早くなった
SWELL
WordPress5.0から標準搭載されたWordPressで記事編集するための機能です。
導入された文章や画像などをブロックという単位で管理します。



直感的な操作のみでブログの投稿作業が行えます。
SWELLを利用する前は、クラシックエディター(旧エディター機能)を利用しており、自分でHTMLタグを使って書いていたので、投稿作業にかなり時間かかっていました。
※またデザインにこだわりたい場合、CSSも触る必要があり、文章を書く以外にコードを書く時間も必要になっていました。。
SWELLはブロックエディタに完全対応しており、ブログに特化したパーツも数が多く用意されているので、難しいコードを書く必要がなく、投稿作業がかなり効率化されました。
他にも僕が実際に利用してみて感じたメリットは下記の章でまとめています。
SWELLのメリット
SWELL
直感的な操作でおしゃれなブログができる
やはり1番のメリットは、とにかく使いやすいところです。
SWELL独自のカスタムブロックが数多く用意されており、直感的に使いやすいエディターになっています。
SWELL公式サイト
SWELL のコンセプトとして、「シンプルなのに、高機能」を掲げており、
使いやすさを追求することで、誰でも楽しく記事を書けるように工夫がされています。



自分が必要なブロック(テーブルやリストなど)を選びつつ文章を書けば、シンプルだけどスタイリッシュなデザインのブログが誰でも作れます!
サポートが充実している
SWELLは、テーマ購入後のサポートがかなり充実しているのもメリットの一つです。
設定マニュアルがSWELL公式サイトに用意されている
ブログ記事にて、SWELLの設定方法が細かい単位で解説してくれています。
記事を読めば、初心者の方でも問題なくSWELLを利用できます。
SWELL購入者限定のコミュニティがある
SWELL購入者(SWELLER’S)には、Discordを使ったコミュニティーや専用フォーラムが用意されています。
Discordでは、開発状況の共有やSWELL利用者同士の交流が積極的に行われており、専用フォーラムでは、「仕様や機能に関する質問」「不具合報告」「改善要望」を行うことができます。



コミュニティは、初心者にも優しいアットホームな雰囲気です。
質問する際には相手の時間をできる限り奪わないように意識することが必要です。
自分が何に困っているのか、どこまで試したのか、現在の状況を丁寧・具体的に伝えましょう。
複数サイトで利用できる
SWELLは100%GPLのテーマで、ライセンス制限なく複数サイトで利用することができます。
100%GPLとは?
「100% GPL」とは | WordPress.org 日本語
「PHP のコードのみではなく、その派生物に含まれる JavaScript・CSS・画像・音声ファイル・アイコン・フォントなどすべてのアセットに対して GPL または GPL 互換ライセンスを採用すること」です。
さらに買い切り型なので、一度購入すればその後の費用は発生せず、アップデートで常に最新機能を利用することができます。
テーマのアップデートも簡単なので、初めて有料テーマを利用する方にも安心です。
SWELLはブログ特化のイメージがありますが、コーポレートサイトなど通常のWEBサイトも制作できます。
ブログ以外に自身のポートフォリオサイトを作るなど、色んな活用方法があります。
WEB制作などお客様のサイトを制作する場合は、お客様自身にSWELLを購入してもらう必要があります。
SWELLのデメリット
SWELL
- 他の有料テーマと比較すると値段が高い
- 多機能すぎて初心者には使いこなせない
- クラシックエディターではSWELLの力を発揮できない
他の有料テーマと比較すると値段が高い
SWELLは、他の人気有料テーマと比較すると少し値段が高いです。
テーマ | 価格(税込) |
---|---|
SANGO | 14,800円 |
AFFINGER6 | 14,800円 |
JIN | 14,800円 |
THE THOR | 16,280円 |
SWELL | 17,600円 |
しかし、「広告タグ管理機能」や「ABテスト機能」が標準機能として搭載されており、アップデート頻度やサポートを考えると買うだけの価値はあります。
多機能すぎて初心者には使いこなせない
SWELLは、多機能すぎるので全ての機能を使いこなすのは、難しいと思います。
なぜならSWELLは、初心者から上級者まで幅広くカバーするように多くのカスタマイズ機能が実装されているからです。
さらに高頻度で機能もアップデートされています。
特に初めてブログを触る初心者の方は、いきなり全ての機能を把握するのは難しいと思います。



正直僕も全ての機能を使いこなせてる自信はないです。。
しかし、公式サイトの設定マニュアル(ブログ記事)がカテゴリ毎にかなり充実しているので、記事を読めば、使い方を理解して自分一人で問題なく設定できます。
クラシックエディターではSWELLの力を発揮できない
クラシックエディター(旧エディター)を使う場合、SWELLの本来の力が発揮できないです。
なぜなら、SWELLはクラシックエディターでも利用できますが、ブロックエディターでしか使えないSWELL専用ブロックが数多くあるからです。
SWELLはブロックエディターでの利用を前提に圧倒的な使い心地を追求しています。
クラシックエディター(旧エディター)でこれまで記事投稿されていた方にとっては、ブロックエディターを使うと最初戸惑うと思います。
ただ、僕自身もクラシックエディター(旧エディター)を長く使用していましたが、ブロックエディターに変えて、直感的な操作により作業効率が明らかに上がっていることを実感できました。



SWELLの機能を最大限に活かすためにもブロックエディターを使いましょう。
半日もさわれば、すぐに慣れます!
まとめ
今回は、WordPressテーマのSWELL
結論:WordPressでブログ書くなら、SWELL
下記に当てはまる人は利用してみてください。
- これからブログを始めようという人
- コードは書けないけど、質の高いブログを作りたい人
- コンテンツ制作に集中したい人


本記事が今SWELLを導入するか迷ってる方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。
以上です。お疲れ様でした!