こんにちはTERUです。
フリーランスでホームページやECサイト制作を仕事にしています。
読者の悩み
- ホームページ作成したけど、どうやってインターネット上に公開するの?
- 公開するにはドメインやサーバーが必要だと分かったけど、具体的にどうすればいいの?
インターネットに公開するためには、いくつかの大きな作業(ステップ)があります。
「サーバー」や「ドメイン」など聞きなれない単語も多く、初心者の方には挫折することも多いと思います。
本記事では、まずインターネット公開までの流れを整理し、各作業毎に別記事で詳しく手順を解説いたします。
頑張ってインターネットに公開するまで辿り着きましょう!
この記事を読んで分かること
- ホームページをインターネット上に公開する具体的な手順が分かる。
本記事の信頼性
- フリーランスとしてWeb制作をメインに仕事をしている。
- Web制作会社にてディレクターの経験もあり。
- 普段からエックスサーバー(XSERVER)を利用している。
Webサイトを公開するための予備知識
Webサイトを公開するには、いくつかの専門用語を理解する必要があります。
例えば。
公開用ファイル | Webサイトとしてインターネットに公開するファイル一式 |
ドメイン | Webサイトがどこにあるかを判別する情報 |
サーバー | ユーザーのリクエストに応じてデータやサービスを提供するコンピューター |

少し分かりづらいですね。。
自分の身近なことに置き換えて考えてみましょう。
各要素の役割

- サーバー:土地
- ドメイン:住所
- SSL:鍵
- Webサイト:家
土地(サーバー)を契約して、住所(ドメイン)登録を行い、家(Webサイト)を立てる

こんな感じに置き換えてみると、少しはイメージしやすくなると思います。
Webサイト公開の流れ
ここからは、本格的に公開までの手順を説明していきます。
Webサイト公開までには、大きく5つのステップをクリアする必要があります。
- サーバー契約
- ドメイン取得
- ドメイン設定
- SSL化(http→https)設定
- ファイルアップロード
各ステップの作業について、一つずつ説明します。
STEP1:サーバー契約
まずは土地であるサーバーの契約から進めていきます。
サーバー(レンタルサーバー)は、自分が何を重要視するか(費用?or 安心? or 性能?)によって、選択が変わります。
重要視するポイント(基準)の詳細については、下記の記事で解説しています。

エックスサーバーのお得なキャンペーン情報です。

※2022年8月25日(木)18:00 まで
2022年8月25日まで「半額キャッシュバックキャンペーン」を実施中で、キャンペーン中に12ヶ月以上の契約で利用料金が実質半額になります!
サーバー契約は下記の流れで行います。
- サーバーの申し込み
- お支払い方法の設定
サーバーの申し込み
手順①:エックスサーバー(XSERVER) にアクセスして、画面右上の「お申し込み」を選択します。

手順②:「10日間無料お試し〜」を選択します。

手順③:お申し込みフォーム画面にて、プランの「スタンダード」が選択されていることを確認します。
※通常のWebサイトやWordPressブログは、スタンダードプランのスペックで十分です。

手順④:画面下の「Xserverアカウントの登録へ進む」を選択します。

手順⑤:アカウント情報の入力画面になるので、氏名、住所、電話番号など、必要情報を入力します。

手順⑥:入力が完了したら、画面下の「次へ進む」を選択します。

手順⑦:入力したメールアドレス宛に6桁の数字のみ記載されたメールが届くので、数字を「確認コード」欄に入力して、「次へ進む」を選択します。

手順⑧:確認画面が表示されるので、入力内容に問題なければ、「この内容で申込みする」を選択します。

手順⑨:入力したメールアドレス宛にアカウント登録完了のメールが届きます。
件名:「【Xserver】■重要■サーバーアカウント設定完了のお知らせ[試用期間] 〜」
以上でサーバーのお申し込みは完了です。
「SMS・電話認証へ進む」というボタンが表示された場合
手順①:「SMS・電話認証へ進む」を選択します。
手順②:「認証コードを取得するお電話番号」を入力し、「取得方法」を決めて、「認証コードを取得する」を選択します。
※ここでは、SMSでの取得方法にしています。

手順③:指定した取得方法で、認証コードが届きます。認証コードを入力してから「認証して申し込みを完了する」を選択します。

お支払い方法の設定
次にお支払い方法の設定を行います。
手順①:エックスサーバーの管理画面にアクセスします。

手順②:①「XserverアカウントID」と②登録したパスワードを入力し、「ログインする」を選択します。

①XserverアカウントID | アカウント登録完了メールに記載されています。![]() |
②パスワード | アカウント情報の画面で入力した値 |
手順③:管理画面の右上にある「料金支払い」を選択します。

手順④:料金支払い画面にて、対象サーバーをチェック(①)、更新期間を選択(②)し、「お支払い方法を選択する」を選択します。

手順⑤:あとは好きな決済方法を選択して、お支払いを完了させます。

お支払いが完了すれば、「STEP1:サーバー契約」の作業は全て完了です。
STEP2:ドメイン取得
次にWebサイトの住所にあたるドメインを取得します。
レンタルサーバーを契約すると「XXXX.xsrv.jp」のような初期ドメインが自動で割り当てられますが、自分の好きなドメイン名(独自ドメイン)を取得しましょう。
なぜなら、独自ドメイン取得することで下記のメリットがあるからです。
- 自分の好きな文字列を使用できる。
- ユーザーに対して信頼性や独自性が出る。(覚えてもらいやすい)
- レンタルサーバーを移行する際もドメインを引き継げる。
- 取得したドメインでメールアドレスが作成できる。
独自ドメイン取得の手順については、パターン別に下記の記事で解説しています。
XSERVER(エックスサーバー)で取得する場合

お名前ドットコムで取得する場合

STEP3:ドメイン設定
ドメインの取得ができたら、ドメイン設定を行なっていきます。
ドメイン設定は、サーバー(土地)とドメイン(住所)を紐づける作業になります。
紐付けを行うことで、契約したレンタルサーバー上でドメインが利用できるようになります。
ドメイン設定の手順については、下記の記事で詳しく解説しています。

STEP4:SSL化設定
ドメイン設定ができたら、SSL化設定を行います。
すごく簡単に言うとWebサイト(家)のセキュリティを向上させる作業になります。
SSL化設定を行うことで、利用者にWebサイトを安全に利用してもらうことができます。
SSL化設定の手順については、下記の記事で詳しく解説しています。

STEP5:ファイルアップロード
最後にファイルアップロードを行います。
Webサイトとして用意した公開用ファイル一式をサーバーにアップロードします。
これは、Webサイト(家)をサーバー(土地)上に立てる作業になります。
ファイルアップロードの手順については、下記の記事で詳しく解説しています。

ファイルアップロードが完了すると、インターネット上にWebサイトが公開されます!
まとめ
今回は、Webサイトを公開する方法について具体的に解説しました。
- サーバー契約
- ドメイン取得
- ドメイン設定
- SSL化(http→https)設定
- ファイルアップロード
初めての方は、一度で理解するのは難しいと思います。
本記事では、公開までの流れを網羅的に記載して、なるべく各ステップの手順を別記事で詳しく解説しています。

分からなくなったら、何度でも見返してもらえればと思います。
お疲れ様でした。以上です。