こんにちはTERUです。
フリーランスでWEB制作(コーディングとディレクション業務)をしています。
読者の悩み
- WordPressを使いたいけど、どのレンタルサーバを選べばいいのか分からない
- 各社のレンタルサーバー をどのような視点で比較すればいいか分からない
- ブログやWeb制作に利用できるレンタルサーバが知りたい
このような悩みに答えるため、普段から仕事でWordPressを利用している僕がおすすめのレンタルサーバー を紹介します。
初めてWordPressを利用する方の多くは、どの会社のレンタルサーバーを利用すればいいのか迷ってしまいます。
なぜなら、レンタルサーバーは数多くあり、どのように比較して選定すればいいのか基準が分からないからです。
各レンタルサーバーの特徴を理解した上で、自分にあったレンタルサーバーを選ぶことが重要です。
本記事では、レンタルサーバーを比較する際のポイントを説明し、記事の後半では、基準を満たしたおすすめのレンタルサーバーを紹介します。
この記事を読んで分かること
- 自分に合った最適なレンタルサーバーがわかる
いきなり結論!WordPressにおすすめなレンタルサーバーは?
いきなり結論ですが、僕がWordPressを使う上で最もおすすめしたいレンタルサーバーは、「XSERVER(エックスサーバー)」です。
\ ご利用料金が最大30%OFF! /
1/7まで利用料金が実質月額693円〜 + ドメイン2つ永久無料&初期費用無料!
XSERVER(エックスサーバー)のメリット・デメリットは下記になります。
- 国内シェアNo.1(運用サイト数230万件)
- サービスの歴史が長い(2003年7月~)
- 初期費用無料のお手頃な料金で利用可能!
- 障害が少なく、これまで大きな事故がない!
- 利用者数が多いので情報が充実している!
- 電話+メールの手厚いサポート!
- サーバーの簡単引越し機能や設定代行サービスもある!
- 初期費用が高い(3,300円)※2022年8月まで
以前は初期費用が高いという欠点があったので、大きな声ではおすすめできませんでした。 しかし、2022年8月からは全プランで初期費用が廃止されたため、「最初の料金を抑えたい方」や「予算が限られている方」でもご利用しやすくなりました。
僕は、XSERVER(エックスサーバー)を5年以上利用していますが、最もメリットに感じているところは、「安心感」です。
老舗レンタルサーバーなので、安定した社内のサポート体制やサービス提供に加えて、国内シェアNo.1で多数の利用者がいるため、公式サイトや個人ブログを含めて様々な情報が充実しています。
企業サイトやサービスサイトの案件でも、XSERVER(エックスサーバー)の利用が圧倒的に多いです。
正直、主要なレンタルサーバーの性能や品質には大きな差がないというのが現状です。
レンタルサーバーの契約は、サイトと同じく長期的な付き合いになります。
何か困ったことがあっても、サポートを利用したり自分で調べて対処できる安心感が最も重要だと思います。
自分が一番重要視するポイントに最適なレンタルーサーバーを選ぼう
いきなり結論ですが、自分が重要視するポイントに最適なレンタルサーバーを選択しましょう。
なぜなら、本記事で選定しているレンタルサーバーは、お互いに大きな差はありません。
ただ、各社ともに特徴があるので、自分が重要視するポイントと特徴があっているレンタルサーバーを選択しましょう。
重要ポイント別おすすめレンタルサーバー
重要視するポイント | レンタルサーバー | 補足 |
---|---|---|
シェア | XSERVER(エックスサーバー) | とにかく安心してWordPressを利用したい場合におすすめ |
費用 | ロリポップレンタルサーバー
| とにかく安くWordPressを利用したい場合におすすめ |
性能 | ConoHa WING(コノハウィング) | 高性能のサーバーでWordPressを利用したい場合におすすめ |
WordPressのレンタルサーバー選定・比較ポイント6選
まず今回、レンタルサーバー を選定する際のポイントを6つ説明します。
- 費用
- 機能
- サポート体制
- 処理速度
- ディスク容量
- その他(ドメイン数やDB数)
1つずつ説明しますね。
費用
レンタルサーバー の費用は下記の2つに分けられます。
- 初期費用
- 月額費用
レンタルサーバーの費用においては、各社ともあまり変わりはありません。
ブログやホームページに利用する場合は、月1,000円前後の月額費用で可能です。
ここで費用を安くするポイントを2つご紹介します。
- キャンペーン期間中に申し込む
- 契約期間を長くする
レンタルサーバーは、キャンペーン期間中に申し込みましょう。
なぜなら、各社とも頻繁にキャンペーンを実施しており、初期費用無料やドメインを一つ無料取得が特典としてついてきます。
自分が契約したいレンタルサーバー を決めたら、キャンペーンを行っていないかまず確認しましょう。
レンタルサーバー の契約期間はなるべく長くしましょう。
なぜなら各社ともに契約期間を長くすると初期費用が無料になったり、月額費用が安くなります。
出典:X10プラン – 料金 | レンタルサーバーならエックスサーバー
※2021年7月時点の情報です。
ブログやポートフォリオ、コーポレートサイトを始める際も1、2ヶ月で結果は出ません。
半年から1年は利用すると想定して契約する方がオススメです!
月額費用は500円〜1,200円の範囲に収まること。
なぜなら最近は各社ともに月額1,000円前後で安くなっていますが、500円以下は安すぎなのでサービスの品質が心配になります。
機能
ここでは、各社のレンタルサーバーを利用する際に便利な機能があるかを比較します。
今回は、下記のようなWordPressに関する便利な機能が用意されていることを条件とします。
- 簡単インストール機能
- 無料独自SSL設定
- 簡単移行機能
- バックアップ機能
- セキュリティ機能
サポート体制と品質
サポート体制と品質について比較します。
基本的な、メールと電話のサポート体制があることをまずは確認しましょう。
次にサポートの品質ですが、僕の経験上、利用者が多いサービスの方がサポート品質が高いです。
なぜなら、サービスの利用者が多い方が、運営側もサポートにお金を回せますし、長く利用してもらう事に力を入れます。
利用者が少ない場合、まず利用者を増やす方に力を入れるので、サポートを手厚くするのは、後回しになります。
個人的にエックスサーバーには、ドメイン移管など何回か質問しましたが、対応良かったです。
- メールと電話のサポート体制があること
- 利用者が多くある程度認知されているレンタルサーバーであること
処理速度
基本的な考え方としては、処理速度がなるべく早いレンタルサーバーを利用すべきです。
なぜなら処理速度は、サイトの表示速度に大きく影響があるからです。
具体的には、処理速度が遅いとサイトの表示速度が遅くなり、訪問したユーザーが離脱する可能性が高まります。
ページの表示速度が3秒以上になると直帰率(1ページ目で離脱)が急増します。
実際に処理速度を測定している下記のようなサイトを参考にしました。
>>【実測】レンタルサーバーの速度を徹底比較!最速のサーバーはどこだ?!
ディスク容量
ディスク容量も確認が必要です。
WordPressでサイトを更新していると数GBのファイルサイズはすぐに使用します。
複数のWordPressサイトを運用することやバックアップの取得も考慮して100GB以上はディスク容量を確保したいです。
- ディスク容量が100GB以上であること
- 使用するディスクはSSDであること
SSDは読み書き速度が非常に速いディスク装置のことです!
その他(ドメイン数やDB数)
複数のWordPressサイトを制作 or 運用したい場合は、ドメインやDBが複数作成できるか確認しておく必要があります。
ドメインの場合、「マルチドメイン」、「サブドメイン」に対応していることを確認しましょう。
DBは、サイト毎に作成が必要なので複数作成できることを確認しておきます。
- 「マルチドメイン」、「サブドメイン」に対応していること
- DBを複数作成できること
おすすめのWordPress用レンタルサーバー3選【特徴解説】
僕が実際に、使用したことがあるレンタルサーバーの中からおすすめの3社を紹介します。
3社ともに下記6点のポイントにおいて、選定基準をクリアしており、ブログや仕事でWordPressを利用する上で問題ないレンタルサーバーです。
- 費用
- 機能
- サポート体制
- 処理速度
- ディスク容量
- その他(ドメイン数やDB数)
おすすめ①:XSERVER(エックスサーバー)
\ ご利用料金が最大30%OFF! /
1/7まで利用料金が実質月額693円〜 + ドメイン2つ永久無料&初期費用無料!
特徴
- 約20年の実績と国内シェアNo1の人気レンタルサーバー
- サーバー稼働率99.99%以上の安定した環境提供
- 全プランに「自動バックアップ」機能がついており、サービス体制が手厚い
XSERVER(エックスサーバー)
こだわりがなく、とにかく安心してWordPressを利用したい場合は、XSERVER(エックスサーバー)をおすすめします。
フリーランスで、サーバ環境設定を学びたい方にもオススメです。
なぜなら、制作案件でも利用する機会が多いからです。
おまけ
独自ドメインの永久無料など、キャンペーンも多く実施しています。
このブログもXSERVER(エックスサーバー)で運用しています。
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おすすめ②:ロリポップレンタルサーバー
特徴
- 1番の老舗、これまでの利用サイト数は200万
- 月額料金がとにかく安い
- 業界大手であるGMOインターネットの子会社が運営
ロリポップレンタルサーバー
※詳細な料金は公式サイトをご確認ください。
とにかくコスパ重視でWordPressを利用したい場合は、ロリポップをおすすめします。
一番安いのはライトプランですが、事業としてコーポレートサイトやブログを運営するには、スタンダードプラン以上にしておきましょう。
関連記事
ロリポップ!レンタルサーバーの契約からWordPressインストールまでの流れを、こちらの記事にまとめています。
おすすめ③:ConoHa WING(コノハウィング)
特徴
- 国内最速の処理速度
- 料金プランか従量課金と月額で選べる
- WordPressテーマも管理画面から設定可能(ブログ開設簡単)
ConoHa WING(コノハウィング)
1番の特徴は国内最速の処理速度を提供していることです。
サーバーの処理速度は非常に重要です。
なぜなら、サイトの表示スピードは、ユーザー体験やSEOにも影響してくるからです。
高性能のサーバーでWordPressを利用したい場合は、ConoHa WING(コノハウィング)をおすすめします。
おまけ
料金タイプは、長期利用割引プランである「WINGパック」がおすすめです。
なぜなら、通常プランの従量課金よりWINGパックの月額費用の方が安くなるからです。
さらに独自ドメインが無料で取得できたりとお得な特典もついてきます。
※詳細な料金は公式サイトをご確認ください。
WINGパックは3ヶ月以上の利用が前提になりますが、特に問題ないと思います。
関連記事
ConoHa WINGの契約からWordPressインストールまでの流れを、こちらの記事にまとめています。
筆者のレンタルサーバー利用方法について
ここでは、僕がレンタルサーバーをどのように利用してるのか解説します。
大きく3つの利用用途があります。
制作案件の検証・開発環境として利用
制作案件の検証・開発環境として利用する機会が一番多いです。
Web制作をメインに活動しているので、自分で自由に触れるサーバー環境は必須です。
なぜならフリーランスでは、様々な案件に対応する必要があり、クライアントの要望に対して実現可能なのかどうか、見積もりの際に検証・開発環境で事前に確認しないといけないからです。
制作技術は日々進化しており、現状維持で今できる案件ばかりやっていても衰退していくだけです。
検証・開発環境を活用しながら、少し背伸びして、新しい案件にも挑戦していくことが重要だと考えています。
自身の継続的なスキルアップが市場価値を上げていくことにも繋がります。
ポートフォリオサイトとして利用
ポートフォリオサイトとしても利用しています。
個人のポートフォリオもありますが、主にチーム活動する際の宣伝サイトとして利用しています。
チームサイトがあることで、以下のようなメリットがあります。
- 自分達の強みや制作実績のアピールできる。
- お客様からのご依頼窓口にできる。
- 各SNSやメディアと連携することで、発信活動の土台にできる。
別のメリットとしては、チームサイトを運営することで、企業サイト(コーポレートサイト)を運用するノウハウも実体験で学ことができるのでおすすめです。
ブログ運営で利用
最後にブログでの利用です。
本ブログは、元々軽いノリで始めましたが、アクセス数やキーワード順位を確認しながら試行錯誤するのが楽しくて2年以上も継続しています。
ブログを書くことは、SEOスキルやコンテンツマーケティングを実体験から学べるので、おすすめです。
以前はサイト構築が主な作業でしたが、ブログでの経験により集客面でもクライアントをサポートできるようになったのはすごくいい影響でした。
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まとめ
今回は、WordPressを利用するレンタルサーバーの選び方やオススメについて解説しました。
自分が重要視するポイントを決めて、レンタルサーバーを選択しましょう。
重要視するポイント | レンタルサーバー | 補足 |
---|---|---|
シェア | Xserver(エックスサーバー) | とにかく安心してWordPressを利用したい場合におすすめ |
費用 | ロリポップレンタルサーバー
| とにかく安くWordPressを利用したい場合におすすめ |
性能 | ConoHa WING(コノハウィング) | 高性能のサーバーでWordPressを利用したい場合におすすめ |
レンタルサーバー でWordPressを利用する方に少しでも参考になれば嬉しいです。
以上になります。ありがとうございました!