こんにちはTERUです。
フリーランスでホームページやECサイト制作を仕事にしています。
読者の悩み
- Adobe CCを少しでも安く買える方法が知りたい
- 社会人でもAdobe CCを安く購入したい
現時点でAdobe CCを最も安く買う方法はこちらになります。
社会人の場合
Adobe公式の認定スクールで、通信講座を受講することでAdobe CCを購入する
- デジハリが提供するAdobeマスター講座
を受講することで、1年間Adobe CCが39,980円(税込)で利用可能【通信講座(動画視聴1ヶ月)+プロによる課題添削もセット】
学生の場合
Adobe公式サイトで学生・教職員向けのAdobe CCを購入する
- 「Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)」を購入すれば、初年度最大69%OFFで利用可能【1年目が月1,980円(年間23,760円)、2年目以降が月3,278円(年間39,336円)】
Adobe Creative Cloud(Adobe CC)は、Web制作やデザイン関連のお仕事をする人には必須のソフトになります。
ただ、Adobe CCは通常購入するとかなり高額です。(年間プランだと77,760円) さらに買い切りではなく、サブスクリプションで利用するので毎月 or 毎年出費が発生します。

学生の場合、学割で安くAdobeを購入できますが、社会人になるとなかなか割引価格で購入できません。。
本業や副業として普段からAdobe CCを利用する場合、できれば固定の出費は少しでも安くしたいですよね。
本記事では、社会人でも可能なAdobe CCを通常購入より安く買う方法を詳しく解説します。
本記事は社会人の方を対象にしています。
学生の場合、Adobe公式サイトで「Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)」を購入するのが間違いなく最安です!
この記事を読んで分かること
- Adobe CCを社会人でも通常価格より安く買う方法が分かる。
本記事の信頼性
- フリーランスとしてWordPress案件を中心としたWeb制作をメインに仕事をしている。
- Web制作会社にてディレクターの経験もあり。
- 普段からAdobe CCを利用している。
結論:Adobe公式認定スクールの通信講座を受講して、Adobe CCを購入する
いきなり結論ですが、社会人でAdobe CCを最も格安で買う方法は、「Adobe公式認定スクールの通信講座を受講してAdobe CCを購入する」です。
具体的には、Adobe公式の認定スクールであるデジハリが提供している「Adobeマスター講座





Adobe CCコンプリートプラン1年分+通信講座(動画視聴1ヶ月)+プロによる課題添削がセットになって39,980円(税込)で購入できます。
教育方法や実績をAdobeに認めらた教育機関のことです。
認められるとAdobeスクールパートナーとして、特別価格(アカデミック版)でAdobe CCを利用することができます。



デジハリはスクールパートナーの中で最も上位のプラチナパートナーとして認定されています。
既に通常盤でAdobe CCを購入されている方もデジハリ版Adobe CCに切り替えることが可能です。
通常版と特別価格(アカデミック版)のAdobe CCに違いはありますか?
違いはありません。
特別価格(アカデミック版)でも通常版と同じく、Adobe CCに含まれるすべてのアプリケーションが常に最新バージョンで利用可能です。
またAdobeが提供しているAdobe Fontsや100GBのクラウドストレージ、チュートリアル動画など、アプリケーション以外で提供されているサービスも通常版と変わりません。
デジハリ以外にも認定スクールの通信講座はありますか?
あります。
デジハリ以外にもAdobeCCを格安で購入できる通信講座として、「たのまなAdobeベーシック講座



上記の講座を提供しているヒューマンアカデミーや株式会社アドバンも、デジハリと同様にAdobeのプラチナスクールパートナーに認定されています。
デジハリAdobeマスター講座との比較を下記に記載します。
講座 | Adobeマスター講座 | たのまなAdobeベーシック講座
![]() ![]() | アドバンスクールWEB/DTPエキスパートコース |
価格 | 39,980円(税込) | 39,980円(税込) | 39,980円(税込) |
サービス 内容 | Adobe CC1年 通信講座(動画視聴1ヶ月) サポート(講座後2ヶ月) | Adobe CC1年 通信講座(動画視聴1ヶ月) サポート(3ヶ月) | Adobe CC1年 通信講座(動画視聴12ヶ月) |
学習できる ソフト | Illustrator Photoshop After Effects Premiere Pro Dreamweaver InDesign | Illustrator Photoshop Premiere Pro After Effects Adobe XD | Illustrator Photoshop Premiere Pro After Effects Adobe XD Dreamweaver InDesign Fresco Dimension Aero |
サポート 内容 | プロによる課題添削(添削期間2ヶ月間 / 3回) | 学習システム上から質問(無制限) | メールでの質問 (回答は3営業日以内) |
利用開始 | ご入金確定後すぐ | ご入金確定後1-3営業日 | ご入金確定後1-3営業日 |
個人的には下記の点から、デジハリAdobeマスター講座がオススメです。
- プロの講師に添削してもらえる。
- 講座申し込み後、直ぐにAdobe CCを利用できる。
- モリサワフォントなど、デザイン業務で使用するハードやソフトが学割価格で購入できる。
たのまなも、通信講座(動画視聴)だけ見るとAdobe XDなど、最近のWeb制作現場でよく使われるソフトを学習できる点や、「名刺を制作する方法」、「Youtubeサムネイルを制作する方法」など実践的な方法が学べる点などメリットはあります。
ただ、Adobe CCを契約すると各ソフトに対応したAdobe公式のチュートリアルが無料で見えるので、そちらでカバーできます。



特に通信講座にこだわりがない方は、ご入金確定後すぐにシリアルコードが受け取れる「Adobeマスター講座
Adobe CCを社会人でも格安で買う方法3選


アカデミック版(デジハリ)も含めて、社会人でもAdobe公式サイトの通常価格より安く購入する方法は3つあります。
以下に、各3つの方法の2023年9月時点の価格をまとめます。
購入方法 | 現在価格(年間一括) | セール期間 |
---|---|---|
Amazonで購入 | 65,097円 | 9月1日〜4日(終了) |
Adobe公式で購入 | 72,336円 | 3月24日〜4月7日(終了) |
アカデミック版(デジハリ)で購入 | 39,980円 | 現在も特別価格 |
Amazonのセールで購入する
AmazonでAdobe CCを購入することが可能です。
セールでなくでも通常版より少し安い価格(65,097円)で購入できます。
さらにAmazonでは、年に何度もセールを行っているので、セール時に購入することで通常価格の20~40%OFFで購入できます。
特に、年に4回開催されるAmazonビックセールは狙い目です。
開催月 | セール名 | 開催期間 |
---|---|---|
1月 | 初売りセール | 1月3日(火)~1月7日(土) |
7月 | プライムデー | 先行セール:7月9日(日)~7月10日(月) 本セール:7月11日(火)~7月12日(水) |
11月 | ブラックフライデー | 未定 |
12月 | サイバーマンデー | 未定 |



僕も以前セール時(プライムデー)に4万円台で購入しています!
現在のAmazonでの価格は下記をチェックしてみて下さい。
オンライン版はコードがメールで送付されますが、パッケージ版は郵送でパッケージに入ったコードが送られてきます。コードの利用方法は同じで、オンライン版にパッケージ版で期間延長もできます。
Adobe 公式のセールで購入する
Adobe公式サイト
セール時期によって割引率は変動しますが。通常価格の20~40%OFFで購入できます。
参考までに2022年4月のセールでは下記の値段で販売していました。
ライセンス種別 | 支払い料金 |
---|---|
年間プラン(一括) | |
年間プラン(月々払い) | |
月々プラン |
Adobe公式サイトのセールは、新規契約する方のみが対象です。 既に契約をしている方は対象外になります。 また、セール価格は初年度のみで2年目以降は通常価格になります。
アカデミック版(デジハリ)を購入する
最後に上記でも紹介したデジハリAdobeマスター講座
AdobeやAmazonのセールと比較しても、社会人としては、最安でAdobe CCを購入することができます。
2年目以降の更新については、再度「Adobeマスター講座
2回目以降の動画教材や添削サポートは不要かもしれませんが、格安でAdobe CCの利用が継続できるだけでも購入する価値があります。
デジハリ版Adobe CCの更新について下記の記事で詳しくまとめています。


その他:職業訓練校で学生・教職員版Adobe CCを購入する
かなり限定的になりますが、職業訓練校で3ヶ月以上在籍していれば、Adobe CCコンプリートプラン(学生・教職員向け)を購入することができます。
学生価格でご利用頂ける対象は、13歳以上かつ以下に示す教育機関が提供する3ヶ月以上の課程に在籍する学生/生徒の方です。
[購入ガイド] 学生・教職員個人版のご購入資格について
- 学校教育法に規定された教育機関 (中学校、高等学校、大学、高等専門学校、特別支援学校、専修学校、各種学校)
- 職業能力開発法に規定された公共職業能力開発施設および職業訓練法人
- 行政が運営する大学校のうち、学位が取得できる大学校
アカデミック版Adobe CCのよくある疑問


アカデミック版Adobe CCのよくある疑問について下記に記載します。
- アカデミック版のAdobe CCはいつまで利用できますか?
- アカデミック版のAdobe CCは、分割払いに対応していますか?
- アカデミック版では、PC何台までAdobeソフトを利用できますか?
- 現在通常版を使用していますが、アカデミック版に切り替えることは可能ですか?
- アカデミック版のAdobe CCは商用利用できますか?
- アカデミック版Adobe CCを利用するデメリットはありますか?
アカデミック版のAdobe CCはいつまで利用できますか?
アカデミック版Adobe CCの利用は、基本1年間です。
2年目以降の更新については、アカデミック版のAodbe CCが付随している講座を再度受講する必要があります。
アカデミック版のAdobe CCは、分割払いに対応していますか?
対応していません。
アカデミック版は年単位の一括払いのみです。
Amazonで購入する場合も年単位の一括払いになります。
月毎に更新するプランや年単位の分割払い(月払い)に対応しているのは公式サイトから購入する場合のみです。
ライセンス種別 | 支払い方法 | 月額料金 | 年間料金 |
---|---|---|---|
アカデミック版 | 一括 | (3,331円) | 39,980円 |
通常版(年間プラン) | 一括 | (6,028円) | 72,336円 |
通常版(年間プラン) | 毎月の分割払い | 6,480円 | 77,760円 |
通常版(月々プラン) | 毎月 | 10,280円 | 123,360円 |



通常版でも、分割にするほど年間料金は高くなるので、なるべく一括払いで購入するのがおすすめです!
アカデミック版では、PC何台までAdobeソフトを利用できますか?
アカデミック版では、PC何台までAdobeソフトを利用できますか?
通常版と同じ下記の制限があります。
- 3 台以上のコンピューターにインストール可能
- 最大 2 台のコンピューターでアクティベート可能
- アプリを同時に使用できるのは 1 台のみ
現在通常版を使用していますが、アカデミック版に切り替えることは可能ですか?
可能です。
正確には、アカデミック版Adobe CCが付随しているオンライン講座に申し込み、Adobe側で通常版ライセンスの解約&アカデミック版ライセンスへの切り替えを行ってもらいます。
詳細な方法については、下記の記事に記載しています。


アカデミック版のAdobe CCは商用利用できますか?
商用利用可能です。
注意点として、法人名義での購入はできません。
フリーランスや個人事業主として商用利用する場合は、何も問題ありません。
個人名義での購入 | 可能 |
法人名義での購入 | 不可 |
商用利用 | 可能 |
アカデミック版Adobe CCを利用するデメリットはありますか?
デメリットは以下の4つになります。
- 法人での購入・利用はできない。
- 1年ごとに買い換える必要がある。
- 講座内動画を閲覧できる期間は、1ヶ月間のみ。
- 講座内の教材で使用されているソフトが最新でない場合がある。
ただし、個人でAdobe CCを利用することに焦点を当てて考えると、多少の手間(2年目以降の更新作業)はあるものの、デメリットはほとんどありません。
詳細は「デジハリAdobeマスター講座のデメリット」を参照ください。
そもそもAdobe CCとは?


Adobe Creative Cloud(Adobe CC)は、「Adobeアプリ」、「アセット」、「サービス」の3点がセットになったサブスクリプション型の商品です。
具体的には、下記の内容が含まれた商品になります。
- 写真や動画、デザインを制作するために必要な数多くのAdobeアプリ
- Adobeアプリで利用するフォントなどのアセット
- 共同作業や共有作業をサポートする機能やコミュニティ機能が利用できるサービス
Adobe製品は単品でも購入可能ですが、3つ以上のアプリを使用するなら、Adobe CCが価格的にお得になります。



WEB制作業務でもPhotoshop、XD、Illustratorと3つ以上は使用するのでAdobe CCを購入するのがお得です。
Adobe CCの特徴


Adobe CCの特徴は、下記3点になります。
20以上のAdobeアプリが利用可能
Photoshop、Illustrator、XD、Premiere Proなど、動画や写真の編集からデザイン制作まで幅広くカバーできる20以上のAdobeアプリが使い放題です。
- Acrobat Pro
- Photoshop
- Illustrator
- InDesign
- Premiere Pro
- After Effects
- Lightroom
- XD
- Animate
- Lightroom Classic
- Dreamweaver
- Dimension
- Audition
- InCopy
- Character Animator
- Capture
- Fresco
- Bridge
- Adobe Express
- Premiere Rush
- Photoshop Express
- Photoshop Camera
- Media Encoder
- Aero
- Scan
- Fill & Sign
- Acrobat Reader
100GBのクラウドストレージが利用可能
Adobe CCを契約すると100GB のクラウドストレージが利用できます。
クラウドストレージの主な活用方法としては、下記の3つがあります。
バックアップの保存先として利用
クラウドストレージには、同期機能があり、特定のフォルダに保存すると自動でクラウドストレージ上にも保存してくれます。
また、ファイルやデータを編集した際も自動で同期してくれるのでローカルで作業したファイルのバックアップとして利用することが可能です。
ファイル共有する場所として利用
クラウドストレージに置いたファイルは共有リンクを発行して誰とでも簡単にファイル共有が可能です。(相手は共有リンクにアクセスするだけファイルが見えます)
また、オンライン上にデータが保存されているので、複数デバイスでアクセスすることも可能です。
Adobe Stockとの連携
Adobe Stock(有料)は、商用利用が可能な写真やイラストを提供しているサービスです。 Adobe Stockと連携することで、Adobe CCで提供されるアプリ(PhotoshopやIllustrator等)の操作画面から直接写真や動画を検索して利用することが可能です。
ステップバイステップ形式のチュートリアル


初歩的な操作方法から、ロゴやイラストを作る方法まで初級者から中級者までをカバーするチュートリアル動画が見放題です。
インストールしたアプリ別にチュートリアルが用意されているので、ステップバイステップで勉強しながらスキルを身につけることが可能です。
Adobe Portfolioが利用可能
Adobe Portfolioは、Adobeが提供するポートフォリオ作成ツールです。
Adobe CCユーザーは無料で利用でき、自分の作品を簡単にオンラインで公開できます。
また、カスタマイズ可能なテンプレートを使用して、自分独自のウェブサイトを作成することができます。
- プログラム不要(ノーコード)でポートフォリオサイトが作れる
- レンタルサーバーの契約が不要
- パスワードによる閲覧制限が可能
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まとめ
今回は社会人でも可能なAdobe CCを通常購入より安く買う方法ついて解説しました。
結論としては、「オンライン講座を受講してアカデミック版Adobe CCを購入する」です。
通常版Adobe CC (Adobe公式サイトで購入) | アカデミック版Adobe CC (Adobeマスター講座で購入) | |
---|---|---|
年間プラン(一括払い) | 72,336円 | 39,980円 |
年間プラン(月々払い) | 6,480円/月 | ー |
Adobe公式サイト | Adobeマスター講座はこちら |
Adobe CCは普段から業務で必要になる固定費なので、安く買って少しでも費用を抑えましょう!
本記事が少しでもお役に立てれば幸いです。
以上です。お疲れ様でした!